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2016年07月10日

鹿児島のカラー/色彩とは?

kagoshima station color

鹿児島の特有の色彩/カラーとは何色でしょう?
すっかり今では、鹿児島は黒を自治体も全面的に押し出していますが、果たして鹿児島の生活の中に長く黒は定着して来たでしょうか?

後付けの理由で、黒豚や黒潮、黒酢や黒砂糖、黒麹や黒薩摩、…と言った即物的な連想から一部の広告代理店や調査期間が短期でリサーチして黒を掲げたものだと、逆に色彩の専門家は冷静に見ています。

画像は、以前のJR鹿児島中央駅。
いまだに観覧車は赤です。

自治体の掲げる黒戦略に押される様に、今では黒に塗り変わっています。
また、キューブ状の黒い建物も駅に追加されました。

さて、鹿児島の特有の色彩/カラーとは何色でしょう?
JRは本当に、ここ鹿児島のまちづくりに寄与しているのでしょうか?



鹿児島のカラーコンサルタント・イルドクルールはEASTとWEST、2つのカラーサロンとカラースクール。
どちらも、色が正しく見えるパーソナルカラー診断専用標準光・アシストライトを常備。
誠心誠意の一生懸命のカラーサービスを提供しています。

カラープランニング・インテリアおよびエクステリア
色彩学・色彩検定指導
標準光パーソナルカラー診断
実践色彩心理のセッションおよびワークショップの企画運営
色彩・カラー講演
色彩・カラーレッスン
ほか、パーソナルカラーメイク、ファッション提案、トータルイメージコンサルティング
デジタルカラー、モニターキャリブレーション、
色彩に関わる全てのサービスを提供しております。

イルドクルールEAST/鹿児島市易居町 中之薗 恵美子 代表
idc east 2016
イルドクルールWEST/鹿児島市明和 甲斐 綾子 代表
idc west 2016


▼イルドクルール鹿児島WEBサイトはこちらをご覧ください
http://idckagoshima.web.fc2.com/
  


Posted by kazuworks at 12:20Comments(0)環境色彩

2013年12月02日

鹿児島市のウォーターフロント計画と景観

今日は鹿児島市のウォーターフロントを歩いてみました。



鹿児島市では、つい最近まで画像のウォーターフロントエリアに大きなアリーナ建築計画が進んでいました。
コンサートや催し物ができる巨大な体育館兼アリーナを行政主導でつくる計画でしたが、市民有志の積極的な反対運動で現在頓挫しています。
(市電の延伸計画は継続中と聞きます)

活性化主導で、色々な計画が現れては消えます。
何をして街の財産とするか、市民が真剣に考える時代が来ています。


★イルドクルールはおかげさまで20周年★
★11月から新たにイルドクルール鹿児島の色彩心理講座が始まりました。
▼イルドクルール鹿児島の最新情報
http://idckagoshima.web.fc2.com/topics.html

★適正な「標準光」に基づいたパーソナルカラーを、鹿児島で唯一普及に努めています。
(現役のカラーリストさんのカラー診断と光や環境設定のご相談もお受けしております)
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★大手金融機関様におけるカラーセミナー、大手デパート様における文化講座、各自治体研修会・講演等で鹿児島の皆様に広くお世話になっております。。

イルドクルール鹿児島/EAST&WEST
East 鹿児島市易居町2-11-36 TEL.099-239-2268 
West 鹿児島市明和1-32-12 TEL.099-281-2655
http://idckagoshima.web.fc2.com/index.html

鹿児島で積極的に活動するカラー専門の法人
NPO色ヒトこころ
http://www.colorbank.jp

※初期的な電話やメールでのご相談は無料でいつでも受け付けています。
お気軽にカラーのプロのアドバイスを活用下さい。

▶[ご相談の一例]
色彩の学び方について
とっておいた方が良いカラーの検定や資格について
衣食住のカラーコーディネイトや、色の選択について
店舗や企業団体のコーポレートカラーやイメージカラーについて
制作現場(WEBはじめデザイン全般)のカラーの扱いや調整、カラマネについて
絵画やアート制作での色彩のヒントや調和理論の上手な利用法
パーソナルカラーや、カラー診断について
色彩心理について
カラーセラピーについて
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地域や町の色彩計画や環境の色彩調整や調査について
商品開発のカラーデザインや、NGと思われる色について
(農業生産品や加工品のイメージに残るパッケージやネーミングとカラーデザイン)
学校教育現場での適切な色彩の使い方に似ついて/学校経営/学級経営/学校内装外装/効果を上げる色
医療や介護の現場での適切な色彩の使い方について/施設の色彩/制服等の色彩/コミュニケーション
スポーチチームや、団体のユニフォームの色/コンセプトや色彩心理の活用
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カラーの各専門家がお答えしますので、お気軽にお問合せ下さい。




  


Posted by kazuworks at 10:48Comments(0)環境色彩

2012年07月24日

残念な鹿児島の景観・都市開発



昨日、JR鹿児島中央駅からあらためて鹿児島市街地の方を眺めてみました。
そこには多くの鉄骨と無機質な直線的な建築。
真正面のホテルは、まるで景色と美しく広がる空を切り取り、隠すように立ちはだかっています。

観光都市鹿児島の財産を考え直す時です。

http://mbp-fukuoka.com/color/column/661/  


Posted by kazuworks at 11:05Comments(0)環境色彩

2012年07月13日

鹿児島の景観を再考する時です

先日鹿児島のもうひとつのブログで、鹿児島の景観についての優先順位について少し書かせていただきました。




↓「鹿児島カラースクール」城山の崖崩れと景観保護

http://blog.livedoor.jp/japancolorbank/archives/11352536.html

城山や、一般の野山の崖崩れは人災の部分も含みますが、ある意味不可抗力。
人の力では防ぐ事には限界があります。

しかし,人がこさえた人工物や建築であれば、未然に景観を損なわないようにするのが本来の人の知恵でしょう。

私は、今回の些細とも思える城山の部分的な崖崩れに鹿児島市が奔走するより、このような鹿児島の陸の玄関前に屏風のような建築を自治体が許す事の方がよほど深刻な問題であると強く思います。

もう一度申します、崖崩れは未然に防ぐのはほぼ不可能です。
逆に人工物や建築は人がつくるもの。
建築は施行前に幾多のチェックがあるはずです。

私の恒例の母が先日
「鹿児島市内は城山も桜島も見えなくなったので、方向がわからなくなった…。」
と、実に高齢者の問題を浮き彫りにする言葉を漏らしました。
観光と開発に傾注している場合ではありません、市民の生活と財産の保護が置き去りになっています。
野放しにされてきた、鹿児島の景観をもう一度考える時が来ています。

同じ九州福岡では、いちじるしく環境や景観を損ねた物件や企業団体に、
「まちこわし大賞」を贈って是正を考えていただいています。
http://www.fukuzyu.net/
(今回は第4回まちこわし大賞の九州電力さんは受け取っていただけませんでした)  


Posted by kazuworks at 14:18Comments(0)環境色彩

2012年06月04日

景観と色彩・橋の色



近年は景観と色彩への関心も高まり、このように橋や建造物にいたずらに鮮やかな目立つ彩色をするケースは少なくなってきました。

つまり、色は意味を求められる時代。
公共の道路の橋に、このように赤が塗装されるケースも、意味が無ければ、やはりおかしいということです。
画像のような赤い橋は、鹿児島県内ではよくあるパターンです。

例外として、
近くに大きな神社があるとか、またはその参道を橋がかねているとか…
というケースはあります。
(往々にして朱色に近い赤が塗装されますが…)

そうでなければ、新しい橋の多くは、周辺の環境の色彩の調和のバランスをくずさないよう腐心され始めています。
その色彩的配慮は、設計に携わる方々の腕の見せ所でもありますね。  


Posted by kazuworks at 18:54Comments(0)環境色彩

2012年04月14日

鹿児島の景観を考えるとき



鹿児島の景観が毎年の様に損なわれて行くのを、ただただ何も出来ずに指をくわえていて良いのでしょうか?

こんなつい立てのように、景観を妨げるビルやホテルなど、鹿児島の誰が必要としているのでしょうか?

これを、地域活性化のため、地場の活性化のためと、何も規制もブレーキもかけない自治体の景観に対する考えが全く見えません。
高いビルやマンションばかりになって、何が鹿児島の魅力でしょう?
何が鹿児島の将来の世代に伝えられる財産でしょう?

画像は、JR鹿児島中央駅前に立ちはだかる福岡/西鉄系ホテル。
反対側のJR鹿児島中央駅は西口側もビルとホテルだらけになってしまいました。

建ってしまってから、できてしまってからではどうすることもできません。
許可した自治体の責任でしょう。  


Posted by kazuworks at 21:53Comments(0)環境色彩

2012年01月25日

JR鹿児島中央駅周辺開発の問題



JR鹿児島中央駅前に建設中の西鉄のホテルのパンフレットを手にしました。
「眺望」も大きなセールスポイントの一つ、建物は14階建てです。

過日の西鹿児島駅をご存知の方はおわかりでしょうが、駅に降り立ち、改札を出ると正面に雄大な桜島が見え、初めて来る来訪者には強烈な印象を与えるものでした。

しかし、現在はどうでしょう。
まるで、屏風か何かの様に、駅前には高いビルが壁の様に立ちはだかり、鹿児島の全景のかけらさえ見えません。
桜島を見るためには、海釣り公園あたりの岸壁に行かなければならなくなりました。
しかも、肝心の県警/県庁庁舎も桜島の真ん前に移転、桜島の眺望を独り占めする格好です。

これは偏に、自治体の鹿児島と言う「町」をデザインできていない事に原因がありそうです。
街のグランドデザインは、当然自治体と民間の二人三脚。
しかし、高さや容積等の建築基準や、街の条例を設けることは急務。
逆に、自治体が「活性化」を良い事に、開発大歓迎の旗を振る姿勢は疑問を感じます。

おそらくは、景観室の諸機関や専門学会のアドバイザーも鹿児島においでの筈なのですが、何故にこうも無計画にJR鹿児島中央駅界隈の開発が行われているのかこれも残念でなりません。
そう言えば、JR新熊本駅も惨憺たる状況です。
まさに、新幹線全線開通に踊らされた構図です。

すでに全国的には、景観を維持したり、街の魅力を維持するために、景観条例を徹底する街が当たり前になっている事を考えると、その温度差はかなりありそうです。

鹿児島は鹿児島の魅力を伝えられなければ、観光立県は実現しません。
もう手遅れかもしれませんが、自治体の景観室の奮起を期待します。
  


Posted by kazuworks at 16:41Comments(0)環境色彩