スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2008年05月31日

鹿児島/景観色彩事情

すでに景観条例を制定し積極的に動いている自治体が増える中、まだ制定に手間取り遅々と進まない自治体もあると聞く。〜ふたを開けると、決定的な「景観条例つくりに色の専門家が不在」と言う実態が聞こえてくる。
つまり、景観色彩を扱えるカラーコンサルタントが当該市町村に居なかったり、また色彩が専門でない建築関係の方々が中心になって右往左往しているというもの。
この鹿児島でも、景観色彩を扱えるカラーの専門家はそう多くなく、事は更に深刻だ。
当然、施行後も市民や住民に対しての明確な説明(一例/何故彩度の高い色が景観の調和を乱すのか、騒色の問題点とは何か、地域にマッチする色は何か…等々)にも窮することになる。

自治体の取り組みの遅れが結局、この画像のような大型店舗の無政府状態の「色」を許してしまうことになる。
※画像は鹿児島県さつま川内市に5月オープンの大型電気店
  


Posted by kazuworks at 23:44Comments(0)カラー

2008年05月30日

カラー診断を夜間に行わない理由

鹿児島のカラーコンサルタント/イルドクルールでは夜間に診断を行わないと明言しています。

色彩検定や、色彩学、または光学を学ばれた方はご理解いただけると思いますが、人間の視覚は至って秀逸。外界の明るさ、つまり環境の光の具合によって視覚をアジャストしてくれます。
これが映画館に入ってしばらくすると、周囲が見えたり、空席も見つけられる理由と言われます。
この明るい暗いの明暗に順応する我々の視覚、実はちょっとやっかい。
色にあっては、例えばその照明下それぞれの色の物差しに「見える色」を順応させます。
という事は、一般の蛍光灯の下でしばらく過ごすと、「蛍光灯の下での色」の見え方になります。
当然、白熱灯下でも同様で、このことが、よく地下街とかで購入した衣服の色が持ち帰るとあまりにもイメージと異なりトラブルの原因になります。

我々、カラーの専門家がいくら訓練されているとは言え、さすがにこの障壁はクリアできません。
夜間に人工光下で診断するくらいなら、日を改めて日中に…と云うのが最善の方法と考え、無理に夜間に診断しません。

すべてはクライアント本位で考えた結果です。  


Posted by kazuworks at 01:26Comments(0)カラー

2008年05月29日

退色/色ある物の宿命

色のある物は退色、つまり色が醒めます。
ただ、天然の色素であるか、化学由来の色素であるかで堅牢性のちがいはあります。
つまり、天然色素をうたう物は退色のスピードも一般的に速いと言う事。
当方も染織に従事していた経験もあり、このことは身にしみて体験したこと。
以前、天然の色素を溶かし込んだ液体のボトルのオイルを購入したが、注意書きの通り一年少しで色が無くなった。しかし、これは天然故の正直な商品だったと逆に好感を持った記憶もあります。
天然色素で色が変わらない事自体、不自然かも。

「どうすれば延命できるか?」
答えは多くの光を浴びせない事。
例えば、赤外線、紫外線、ともに退色を早めます。
もちろん、太陽光の直射はもってのほか。
花の命と同じ、色もある意味、命なのだと思います。  


Posted by kazuworks at 00:26Comments(0)カラー

2008年05月28日

鹿児島でカラー診断実施中です

これまでホームページでも「パーソナルカラー診断」に多くのページを割いていませんでしたが、この度のリニューアルでパーソナルカラー診断の詳細ページを設け、おかげさまでカラー診断のご依頼を県内からいただいています。
http://www.e-sikisai.com/pcolor.html
これまでカラーコンサルタント、カラースクールのイメージが強くて「パーソナルカラー診断を個人で診てもらえないと思っていた…」と云うお声に猛省中。
鹿児島のイルドクルールは、最新の価値観とデータでカラー診断を実施中。
ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。

スキルの高いアナリストが担当、コミュニケーションをとりながらの「納得のいく」カラー診断は好評をいただいています。  


Posted by kazuworks at 00:16Comments(0)カラー

2008年05月26日

色彩心理入門イベント後感

24日土曜日、福岡の天神イムズで「IMS学びDAYS」の一環でデジハリ福岡校で色彩心理入門講座を実施させていただいた。おいでいただいた方々には改めて感謝したい。
30人近くの受講者が二時間の講座に参加されたが、後半で質問等を受けた際気がついた。
やはり、今の方は「誰かにはっきり決めて欲しい」と言う一面をお持ちである、と。
もちろん、全ての方がそうであるとは言えないが、今時のマニュアルに頼る世情も影響しているのかもしれない。
例えば、癒しを感じる色は、人によって個人差はあり、ましてや癒しを受ける色は時々刻々変わるはず。
色は感覚なのだから。
人の分子レベルまでさかのぼって、自身の細胞が共鳴する波長の色、自身の細胞が欲している波長の色、それぞれ異なる。
それを第三者が「あなたが癒される色はこの色ですよ」と提示はできない。
答えは自身の中にある。
「気づく事」が結局究極の癒しではないだろうか。  


Posted by kazuworks at 00:40Comments(0)カラー

2008年05月24日

色彩学の歴史

カラーと言うと何気に軽く聞こえるが、色彩学と言うと実に重たい。
色彩学はさかのぼればニュートンや、詩人ゲーテ、いや、それ以前の時代にさかのぼる。
今日日の私含め色彩の専門家も、その膨大な時間を費やされた研究と試行錯誤の上に立って、また新たに今日的なデータ収集や研究をしている。
忘れていけないのは先人達の苦労と努力。
それ無しでは、いかに現代のハイテクをもってしても我々は何一つ色について指し示せないと思う。  


Posted by kazuworks at 17:23Comments(0)カラー

2008年05月23日

パーソナルカラーメイクの第一歩

ご自身のベース(基本的にマッチする色群)が診断してもらえたら、当然マッチする色のグループの色のコスメを使ってメイクを施すのはセオリー。
このことは、パーソナルカラーと言う狭義にとどまらず、「配色調和」の観点からも納得していただけると思う。
要はバランスのとれた色でメイクを施せば、自然な仕上がりは実現すると言う、至ってナチュラルな考え方。
マッチするファンデーションやリップ、アイシャドー、チークの色が判別できなければ、これはやはりカラーアナリストにアドバイスしていただくのが賢明。
カラーリストやカラーアナリスト、そのために日々研鑽を積み、一瞥(いちべつ)して色を見分けられるように訓練している。
やはり、餅は餅屋。
色は色のエキスパート、という事かもしれない。  


Posted by kazuworks at 01:06Comments(0)カラー

2008年05月22日

鹿児島のカラーは

カラーの専門家で時々話題になるが、鹿児島市の市バスや林田バス(現岩崎交通)が、鹿児島らしくないカラーだと言われる。特に市バスの彩度(色が鮮やかである度合い)の低い、黄みをベースにした地味な色合いは鹿児島らしくないと言われる。当然鹿児島の交通機関のカラー、憶測だが地元のデザイナーが決めておられるのだろう。
しかし、地元のデザイナーにはあの彩色がしっくり来て決めた可能性もある。
鹿児島は太陽光が若干黄みを帯びているのだ。
当然、青みを帯びたカラーリングは黄みが強い外光の下ではあまり奇麗に見えない。
思ったより南国バスのカラーが県民には評判が良くないのもうなずける。
あの色は、長崎バスとほぼ同じ配色、実際ルーツも長崎らしい。
鹿児島県外の特に関東の人にとっては、鹿児島のような緯度の「黄みをおびた太陽光」は実体験が無いと理解できないかもしれない。  


Posted by kazuworks at 00:31Comments(0)カラー

2008年05月21日

鹿児島でパーソナルカラーを学ぶ(2)

やはり、「鹿児島でパーソナルカラーをどこで学んで良いのかわからない」と未だに耳に入る。
いやいや、どうして。
鹿児島では大規模な法人のカラースクールはじめ、個人のカラースクール、Googleで探せばけっこう検索される(Yahooの場合検索結果は微妙、今時検索の標準はGoogleが標準)。もちろんそれだけではない、鹿児島市内だけでなく鹿児島全土で多くのカラーのエキスパートが着実にがんばっておいでだ。

ただ、重ねて申し上げる通り、これだけは車の免許と異なり、ただ資格を取得すれば良いと言う問題ではない。以前、鹿児島ではないが「3日でカラーリストの資格を取りました」と聞いて驚いたことがある。
大事なディテールとかはホームページやパンフレットではわからない。
まず、一度門をたたき、入校前のカウンセリングしてもらい「合うか」「合わないか」、そして卒後のビジョンが講師や先生を見て描けるか描けないかで判断するべきと考える。

もちろん、学ぶとは言え、苦行の連続では続く物も続かない。和やかな雰囲気で、しかも楽しみながら学べる環境であればご本人もさらにステップアップされるだろう。

これから鹿児島でカラーを目指す方々を、陰ながら応援したい。  


Posted by kazuworks at 00:27Comments(0)カラー

2008年05月20日

カラーで社会貢献を考える

色彩の専門家で設立したNPO、鹿児島でも会員がそれぞれ活動を準備中。

このたび、カラー診断の現場で並行して行える活動として
「Think Orange/子宮がん早期発見推進運動」
http://www.colorbank.jp/thinkorange.html
を開始した。
まずは福岡からスタートだが、同時に鹿児島もスタートさせる。

我々カラーの専門家は医師でもないし、大きな財団でもない。
ただ、身の丈で可能な方法で、普段関わりを持つ鹿児島の女性そして県民に、女性が抱える大きなリスクを伝えて行ければ更に認知度は高まると思われる。
まず、躊躇している時間は無い。踏み出すしかない。
  


Posted by kazuworks at 08:54Comments(0)カラー

2008年05月19日

似合う色、似合わない色/カラー診断

鹿児島はじめ、全国のパーソナルカラーの診断現場でごく普通に交わされることばである。

しかし、「似合う色」はともかく、「似合わない色」と、誰しも第三者から言われたくないものだ。ましてや、その「似合わない」と断言された色が往々にして好きだったりするもの。
心理的にも、人は自分に無い物を色に求めたりする傾向も報告されている。

また、色の見え方は十人十色、色覚だって個性の一つ。オーバーかもしれないが、個人が感覚的に好きでたまらない色を否定される事は思いのほかダメージも大きい。

実際、世間には「こんな似合わない色、着ちゃダメです」と高圧的に押し付けるカラーリストもいると聞く、信じられない話だが。そもそも色の取捨選択は自由な物、強制されるべきではないし、それでは色を楽しめない。

鹿児島だけでなく、九州各県に展開するイルドクルールではいつも最新の価値観をカラー診断に盛り込んでいる。今後、これまで普通に扱って来た「似合わない色」を再考し、伝え方を変えて行く方針だ。

私だって人から「あなたにはその色は似合いませんよ」と言われたくない。  


Posted by kazuworks at 13:59Comments(0)カラー

2008年05月19日

おいしい色の石けん

この洗顔石けん、素材も良いらしくオリーブオイル等が主原料。
香りはナチュラルなラベンダー。
使うのがいささかもったいなくなる石けん。
500〜1,000円と御手頃な価格帯も魅力。
さすがに香りはWEBでは伝わらないが、色と形でこうやってアピール製品、もっとあって良い。
我々の住む九州でできている。

www.palseylle.co.jp/

  


Posted by kazuworks at 10:26Comments(0)カラー

2008年05月18日

色の選択理由

最近、とある造形系アーティストが「どこから制作のアイデアは湧くのですか?」ときかれて、「神が降りて来るのです」と真面目顔で話されていた。

ちょっと斜に構えると、うらやましい話でもある。
もし、私たちカラーの専門家が「どうしてこの色がここにふさわしいのですか?」ときかれて、同様の答え方をして100人中、何人、ギャラを支払っていただけるだろう…。

たぶん、ゼロ。
今時、時代はさらにシビアになって来ている。
「色の選択理由」を科学的、工学的、心理的、いや、もっと広範囲の知識とデータの中から明確に説明できなくては、プロとは言えない。

すでに21世紀。
なんとなく、…、ましてや「お告げ」や「神の降臨」は通用しないのだ。  


Posted by kazuworks at 14:07Comments(0)カラー

2008年05月16日

鹿児島のカラーはこのカラーリストが担当

イルドクルールの鹿児島を担当するのは、甲斐、中之薗が中心でパーソナルカラー、カラーアートセラピーを専門に熱心にお伝えしています。
両名とも、鹿児島県内の諸教育機関や文化施設、またテレビ、新聞等で御見かけになった方も多いと思います。
実際の画像はこちらです。
http://www.e-sikisai.com/staff.html

非常にデリケートな案件を扱うカラーの世界、こうやって事前にカラーリストやカラーセラピストの雰囲気だけでも把握していただいて安心していただくのも当方の考えるポリシーの一つです。

画像のスタッフ紹介のうち、甲斐、中之薗だけでなく、代表の松元はじめ、國武も必要に応じて福岡から随時鹿児島におうかがいしています。
九州は一つ、もう鹿児島だ福岡だなんて言っていられません。  


Posted by kazuworks at 19:40Comments(0)カラー

2008年05月16日

妊娠中のカラー診断/鹿児島オフイス

イルドクルールでは体調の安定しない妊娠期間中のカラー診断を行わない。
これは十数年一貫して来た事項で、診断する側のカラーリストも同様。

カラー診断は、肌の色、目の色、頰の色味、口びるの色等を手がかりにすすめるのだが、安定しない妊娠期間中は(当然御存知のように、肌の色味は皮膚の下を流れる血流に依存する)体調も不安定、状態もめまぐるしく変化する。
その安定しない状態で診断する事があまり意味が無い事は妊娠を経験された方は御わかりいただけると思う。

また、一方、診断する側としても(ただでさえ妊娠中の味覚の変化は極端)、色は「感覚」。視覚から視神経を経由して脳で色を判断することを考えれば、正確さには保障はできない。たとえ、訓練を受けたカラーリストと言え同様だ。責任は持てないはず。

そういう理由で、イルドクルールの専属、提携のカラーリストの方々には「妊娠期間中」は神様がくださった休養期、として全面的にお休みいただくことにしている。長い一生、その一年前後を子どもさんのために全面的に使う事に何のためらいがあるだろうか。
しかし、実は他にも理由はある。
カラー診断が結構疲労を伴う事からも妊婦さんには向かない。ましてや診断の道具を持って移動等もってのほか。
やはり万全は尽くすべきと考えている。  


Posted by kazuworks at 01:10Comments(0)カラー

2008年05月15日

鹿児島/離島でもパーソナルカラー

すでに、当方のMixiのお友達も、東京から奄美まで出向いてパーソナルカラー診断イベントを実施。
もちろん、色々なカラーリストが鹿児島の県全土のかなりのパーセンテージを占める離島で診断を出張で実施しています。

当方も、事前にご相談いただいて(例えば、法人様で福利厚生でカラー診断、社員研修でカラー診断や講話、等々)交通費が捻出できれば、スタッフでいつでもチームを編成して、鹿児島のどこでも出かけて行く用意と人材が揃っています。

ぜひ、遠慮なく企画の相談いただきたいものです。
事務所は鹿児島市内山下町でも、サービスは鹿児島全域の心です。  


Posted by kazuworks at 16:42Comments(0)カラー

2008年05月13日

パーソナルカラー診断時の忘れ物(2)

カラー診断、サッカーで言う、「ホーム」ならともかく、「アウェイ」、つまり出張やイベント等で忘れるのが「鏡」。

この鏡無しにパーソナルカラー診断はできない。

とある、著名な先生がある時、スタッフの方が忘れたのだろう、手鏡で診断された。
さすがに全体は映す事はできなかったが、さすがに手鏡でも先生の力量が物を言ったようだ。
無事,診断も支障無く終了したことを覚えている。

しかし、一般のカラーアナリストやカラーリストであれば、まず「絶対鏡は忘れない事」だ。  


Posted by kazuworks at 00:21Comments(0)カラー

2008年05月11日

パーソナルカラー診断時の忘れ物(1)

パーソナルカラー診断をする時の忘れ物(1)

信じてもらえないかもしれないが、当事務所にも何度か泣きそうな声で電話をいただいたことがある。
「カラードレープ貸していただけませんか?ダメなら売っていただけませんでしょうか…」

そう、一度ならず数度ある。
おそらくはイベントか、出張の診断、診断用カラードレープを忘れる方がいらっしゃるのだ。
まず忘れない必須のツールだが、スタッフで携行物を分担した場合手配ミスもあるのだろう。

残念ながら、当方もカラードレープを販売しているがいつもいつも在庫があるとは限らない。
また、お貸しできるドレープがあれば良いが、得てして週末はいっぱいいっぱいで、貸し出せるドレープが無かった。

まぁ、ドレープ無しでパーソナルカラー診断、同考えても無理。
これぐれも診断前日の荷物チェックは慎重に。  


Posted by kazuworks at 23:57Comments(0)カラー

2008年05月11日

カラー診断のスピード

パーソナルカラー診断のスピードについて。

とあるカラーのイベント会場での事。
出展ブースで「パーソナルカラー体験」として、カラーリストが来場者を診断しておられた。

私も最前列でしばし拝見したが、驚いたのはスピード。
ドレープをめまぐるしく入れ替えながら、お一人5分弱で診断。
「はい!お客様はサマーさんです!拍手〜っ!」
少なくとも診断中、「いかがですか?」「ちがいがおわかりですか?」等の了解や同意、不同意を得る間合いも猶予もない。
しかも、もちろんメイクは取らず、照明は一般的な蛍光灯。
なんだかドレープも極端に少ない。
お客様に笑顔も無く、鳩が豆鉄砲食らったように、きょとんとされていた。

あくまでもイベントの一環で、普段からそのような診断をしておられるとは思いたくなかったのだが、実は皆さん御存知のように被験者にとってさほど「スピード」は重要視されていない。
言葉少なでも、ぼくとつでも、診断が慎重で正確であれば良いわけで、逆に個人差もあり時間がかかるのは仕方が無い。
医療の現場に置き換えると、それは同じ事情であろう。
素早い診断で、誤診が多い医者は嬉しくない。

中には、診断が難しい被験者の場合もある。
時には「後日もう一度ベストカラーまで再診断してみましょう。」
くらいの慎重な診断もあって良いと思う。  


Posted by kazuworks at 00:08Comments(0)カラー

2008年05月10日

モニターの色と照明

ここ数日、パソコン等のモニターのカラーについて書いたが、実はもうひとつ大事な事。
色やデザインを吟味したり、比べたり、評価したりするパソコンの設置してある場所の照明。

女性であればお気づきであろうが、マーケットの生鮮や総菜コーナーは近年グルメランプと呼ばれる白色灯に近い照明が使われ、魚はより生き生き、肉はより赤く、ご飯はおいしい白に見える工夫が加えられている。
たまに無頓着なマーケットに行くと、お弁当ご飯が青白かったり、肉が青紫だったりするのは蛍光灯のせい。

当然、パソコンのカラーも照明にかなり依存し、白熱灯下では画面はかなり黄みに偏り、蛍光灯下ではかなり青みに偏る。
正確な色でパソコンのモニターのカラー表示をしたければ、当然ソフトでキャリブレーションをとることは基本中の基本だが、まず環境光を適正な光(適正な色温度の照明)に変えるべき。

この照明は、同様にパーソナルカラー診断をする方には非常に深刻で、出張で診断する場合は屋内の照明にかなり結果が左右されるので注意が必要だ。
このことからも、外光が入らない屋内や、夜間の診断が難しいことはご理解いただけると思う。
屋内の照明に頼る「色の見え」は大きく変化する。  


Posted by kazuworks at 00:21Comments(0)カラー