スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2011年02月09日

iPhone/iPadとカラーの見解/Twitterのまとめ

鹿児島のカラーコンサルタント、イルドクルールの長和洋のカラーブログです。
今日もライブな色彩学、パーソナルカラー、色彩心理、カラーセラピー、カラーデザインの話題をお伝えします。


行く先々で、「iPhoneやiPadって、確かにカラーは管理されているとは思いますが、劣化は大丈夫ですか?」ときかれます。確かにAppleは OS、ハード双方オールインワンで供給するメリットから、カラーを管理できていました。でも、劣化しないモニターは今のテクノロジーではまだ無理。

なので、アメリカなどで既に家庭用テレビのキャリブレーターが市販されている様に、そのうちiPhone/iPad用のキャリブレーターが市販されるとは思います。これだけiPhoneやiPadのカラーのアプリが出回ると、いよいよ急務ですね。

国内のD社から、iPhoneアプリでキャリブレーションをとる機能もアナウンスされていますが、X-RiteやDatacolorというカラマネ業界の デファクトスタンダードが、世界基準の精度の高いキャリブレーターを出すと思いますよ(推測)。もちろん、有償アプリというより、機器として。

キャリブレーションはともかく、色を測るというプロセス、「測色」は、環境光との兼ね合いがとても重要。 環境光度外視での測光では、とても精度が低い測光になり、参考値にもならない可能性さえあります。

ま、しかし、iPhoneで真剣に色を測ったり吟味する事はありません。 実際、カラーソフト、アプリ供給メーカーも「必ず実際の色見本やカラーガイドを参照して下さい」と核心について記述してあります。 ツールとしての位置づけを考えれば、確かに光学の専用機器でない事は明らかです。  


Posted by kazuworks at 19:20Comments(0)カラー