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2011年09月11日

標準光カラー診断を発表しました

標準光カラー診断
Standard Light Color Analysis


イルドクルールではこれまで根拠や運用法が曖昧であったカラーアナリシス(日本ではパーソナルカラー診断)の環境光や照明について理論的に検証を進め、この度約5年間の臨床データをもとに根本的な改善を実現するメソッドを発表しました。

このことはカラーリストであれば誰でも知識としてありながら、実際のカラーアナリシス(パーソナルカラー診断)の現場でクリアできて来なかったボトルネックでもあります。

その国の時間に標準時刻があるように、カラーアナリシス(パーソナルカラー診断)の実践の現場にも標準の色光があるべきなのです。
多くの誤解は「北の窓からの正午前後の間接光を取り入れながら」と言う、太陽光の参照の仕方の解釈にも原因が及びます。
ご存知のように、太陽光は天候で(太陽に雲がかかっただけで一気に色温度は1,000k以上高下します)、時刻で、方角で、緯度で、そして季節で実に時々刻々変わるもの。一時も一定の条件で光を供給しているわけではないのです。

当然、たたでさえ管理できない太陽光を補助光にしながら(例えば北海道では想像以上に日没は早いものです)光学に認識の甘いカラーリストは「照度/lxさえ確保できれば…」と明るさだけを確保して、一般の蛍光灯や白熱ランプの元でカラーアナリシス(パーソナルカラー診断)を行って来ており、遠からずその事が起因して「カラー診断の診断結果が観てもらうカラーリストで異なる」と言う事が日本中で起こっている事は事実です。

CIEの定める標準光以上に私たちカラーの専門家、カラーリストの標準光はシビアなクオリティを求めます。肌の色や目の色、髪の色、つぶさに情報収集するためには「正確な色をどこであっても見せてくれる標準の光」が本当は一番最初に存在しなければならなかったのです。

ここに、イルドクルール代表/松元晶子、カラーエンジニア/長和洋、そしてイルドクルール関連の実にたくさんのカラーのエキスパートの協力のもと2011年9月11日、より精度を上げるためのカラーアナリシスのための標準光の提案とそのメソッドを発表し、我が国のカラーアナリシス/パーソナルカラー診断のレベルアップの一助となるべく啓蒙と普及にこれまで以上に努めて参ります。

2011年9月11日

カラーコンサルタント
イルドクルール
代表 松元晶子

NPO法人
色ヒトこころ
代表理事 長 和洋

【お問い合わせ先】
イルドクルール事務局
福岡市中央区大名2丁目10-3-C906 〒810-0041
電話 092-731-0365
メール japancolorbank@aol.com
http://www.e-sikisai.com

※「標準光照射セット/アシストライト」は実用新案登録出願中です  


Posted by kazuworks at 14:40Comments(0)カラー