2012年04月01日

パーソナルカラー診断に不向きな環境・照明



例えば、窓の無い建物や、地下にあるイベントスペース、かなりパーソナルカラー診断には不向きな場所と言っても過言ではないでしょう。
精度の高いパーソナルカラー診断ができないばかりか、カラー診断自体を誤る可能性は大きいでしょう。

仕事柄、画像ような演色性のチェッカー(インジゲーター)を持ち歩く訳ですが、画像のように、サンプルの2色がこの程度異なって見えると、かなりパーソナルカラー診断や色の検証には向かないと考えて良いでしょう。

特に私たちカラーリストは、その光源や照明の色の成分が大切。
単に色温度が適合していれば良いというものでないことは周知の事実。

確実に色は光源や照明で異なって見えます。
いくら経験値があるカラーリストでも、物理的に環境が悪い場所でのカラー診断は環境改善した方がベターでしょう。

すべてはおいでになられるクライアントさんへの誠意ある仕事実現のためです。

イルドクルールでは、カラーを学ぶ段階から「光」について関心を高めていただき、卒後も「光」にしっかり注意を払い、診断に活かす実践を身につけてもらっています。

これからも各地で標準光カラー診断をお伝えして行きます。


★標準光カラー診断についてくわしく解説しています
http://www.e-sikisai.com/coloranalysis2.html
  


Posted by kazuworks at 00:29Comments(0)