カラー診断専用標準光照明はイルドクルールの修了生専用です

kazuworks

2013年07月05日 12:50



九州ではイルドクルールのカラースクール(福岡、久留米、大分、熊本、鹿児島)の修了生のカラーリストだけが使えるカラー診断専用照明/アシストライト(実用新案登録)は妥当なものが無かったので考えて作りました。
(修了生に限定しているのは、イルドクルールでは研修も重ね、修了生が光と色の関係について専門知識を共有しているからです)

ただ、…これはいわゆる「コロンブスの卵」

見た人は、例えば都内での日本色彩学会のパーソナルカラー研究会で披露したときも、
「なぁんだぁ、それなら私でもできる」
と言うのが大方の反応でした。

つまり、誰しもパーソナルカラーの現場で、採光や照明で困っていて、手をこまねいていながら、決定的な解決ができていなかったのは事実です。

実際、写真撮影用のレフランプを誤って使ったり、蛍光灯やLEDではイメージが悪いから…と色温度の低いハロゲンやクリップランプを併用したり、散々です。
正確な色を検証するためには、採光や照明を厳格に取り扱う事が基本です。

2013年の現時点で、LEDは確かに色温度を適宜変える事が可能になっていますが、これも「色温度」の適正化だけでパーソナルカラーを判定する作業に耐えうるかの問題とは全く別次元。
事実、LEDのメーカーサイドからも、色を評価する光源としては「足りない」「まだ不安定」と聞こえて来ています。

また、誤解も生んでいますが、カラー診断専用照明/アシストライト(実用新案登録)は記述の通り「発明」ではありません。
また、私もこれをして「発明」とは考えてもいません。

実用新案とは、
「モノとモノの組み合わせ」
「モノとモノの組み合わせによる使い方」

と大意的には解釈しています。

つまり、日本中のパーソナルカラーのプロ、カラーリストがカラー診断で苦労している現場に
「まちがいなくカラー診断ができる環境を提供するコト」
が目的で工夫され、そしてセッティングされた照明セットです。
それ故に「使い方」の登録、実用新案登録なのです。

できる方はご自分で工夫なさるでしょう。
でも、
「そんな手間もヒマもかけたくないし、面倒。」
「自分で作ったら失敗しそう」

と言う、方が多いので、イルドクルールが「すぐ使える状態」にセットしているだけなのです。

九州内では、カラー診断専用照明/アシストライト(実用新案登録)はイルドクルールのカラースクール修了生独占供給ですが、競合しない本州北海道、四国の皆様にはフリーで供給してお喜びいただいています。

くどいようですが、発明ではなく、実用新案登録はしてありますよ…というお話でした。


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