鹿児島の交通機関の色

kazuworks

2008年10月13日 11:21

だいぶ鹿児島市交通局の黄色のバスが増えて来た。
痛感するのは、市電もそうだが、原色に近い色が鹿児島の交通機関には多く採用されている。

確かに派手でにぎやかだが、いささか視覚的にもどぎつい。
旧来の市バスの色は、方言で言う「すすけた/すしけた(褪せた)」色合いで寂しかったが、ここまで派手なのも考えもの。

特に市バスの黄色は10年ほど前にコンペで決まった色で、コンセプトは交通局の現在の担当者も「よくわからない」とおっしゃる。
あの黄色は、オレンジに近く、工事現場のフォークリフトやブルドーザの色だ。
JIS(日本工業規格)で表示する「危険」の色。
アメリカの大都市、ニューヨークであればイエローキャブの色、バスは面積が大きいだけに影響も大きい。

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