カラー診断、明るいだけではダメなんです

kazuworks

2009年10月17日 16:25

色彩学だけでなく、光学や照明を学ばれた方は良くご存知ですが、カラー診断も環境の明るさや照明の明るさが「明るければ良い」と言うものではありません。

特に照明には光の量や照度と言うものがあり、また光にも色が含まれています。
いたずらに明るいだけの照明では、カラー診断はできません。
また、過度の照度や光量では、クライアントさんの色による変化が「色が飛んでしまい」判断できません。

もちろん、太陽光が基本ですが、「太陽の直射や戸外で診断すればベスト」…でもないのです。
直射でカラー診断をする人はいないと思いますが、その太陽光も、日の出から時々刻々と光の色(空気中の屈折や諸条件による影響です)を変え移ろうもので一定の光と色光を届けてはくれません。また、一瞬の雲のかげりで、その色光は青みがかかってしまうのを皆さんは気づかれると思います。

そう言う事情から、鹿児島のイルドクルールはカラー診断専用照明を導入して、診断に精度をプラスしています。
専用照明は、理論的な照明の数値と膨大な検証結果から、現時点で最善のカラー診断用照明です。
また、診断はしっかり時間をいただき慎重に行っており、短時間での診断は御断りしています。

一生を左右するくらい重要なカラー診断。
私たちは常に情報を新しくし、鹿児島の皆様に提供して行きます。

イルドクルールのカラースクールは、「エコールドクルール」へ変わります。
http://www.e-sikisai.com/topics.html

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