まず照明の照度(lx/ルクス)を計ります

kazuworks

2009年11月16日 13:50



カラー診断をするために、鹿児島のイルドクルールではまず環境光の光の照度をチェックします(ただ、いたずらに明るいだけでもカラー診断はできません)。
現状、専用照明無しで400〜500 lx/ルクス。JIS/日本工業規格で定める、商業施設で言うデザインコーナー、コンサルタントコーナー、着装コーナーの照度。
まず、妥当な照度です。

加えて、カラー診断専用照明を点灯した場合、工場などの製造の現場で言う750〜1,500 lxに照度が上がり、検査、試験、検品、選別、に適した照度になります。
現状、1600 lxで安定していますので、ちょうど適した照度とも言えます。

もちろん、照度だけが色を正しく診るための基準ではありませんが、カラーコンサルタントはこういう環境設定を基準に沿って基本から取り組む事で、精度の高いカラー診断が実現するということもお伝えしています。

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