簡単なカラー診断の弊害
昨日もお客様が
「以前短時間で“簡単なカラー診断”を受けました」
とおっしゃいました。
そして実際カラー診断専用照明を使って診断差し上げると、どうもその「簡単なカラー診断」とは真逆なのです。
結局、そのお客様も「簡単なカラー診断」に納得がいかず当方にお見えになった訳ですが、結果、「簡単なカラー診断はしなければ良かった」ともおっしゃいました。
つまり、納得せずとも診断以降、無駄な納得いかない色の、またはテイストの買い物をずいぶんしてしまわれたと後悔されました。
イルドクルールではカラー診断は時間をかけて慎重に行います。
もちろん、「簡単なカラー診断」はしません。
本当にお客様の立場になれば、慎重を極める意外無いほど、人生においてもカラー診断は大きな意味を持ちます。
分かりやすく申し上げますと、体調が不調でお医者さんに行って「簡単な診断」で安心して帰宅できるでしょうか?
例えば、重篤な病気であっても、数分の診断では「風邪です、お薬出しておきます」で終わる可能性もあります。
カラーの専門家としては「簡単なカラー診断」は、「受けない方が良い」としか申し上げられません。
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