カラー診断にLEDが使えない理由
店頭に並ぶLED(Light Emitting Diode)照明も一回りして、新しい機種に変わりつつあります。
しかし、まだまだ技術向上中の照明であり、パーソナルカラーをジャッジするカラー診断や、色を評価、吟味する現場には向かないのが実情です。
実際、メーカーも「色の評価には向かない」と公表。
その理由は、Ra(演色性評価指数/色が適正に見える度合いの指数)が低いことからもわかるように、LEDの光の色が、厳密に言うとLED素子の光の色や量がばらつきがあるためです。
ただ、技術は日月進歩。
必ずや素晴らしいLED照明が登場することでしょう。
もう少し、カラー診断に使うのは控えましょう。
もちろん、現行の一般の照明でカラー診断することはNGです。
単に「明るい」という要素は、正確なカラー診断の妨げにもなります。
照明の色、光量が適正であることが肝心なのです。
基本は自然光に準ずることです。
関連記事