ニュートン、ゲーテ、シュヴルール、マンセル
ニュートン、ゲーテ、シュヴルール、マンセル。
いずれも呼び捨てにするのが実に心苦しい、言わばカラー/色彩界のグレートマスターです。
もちろん、色彩学の歴史はルネサンスより以前にも歴史の記録にかいま見られ、実に長い研究の蓄積です。
昨今はカラー/色彩の情報も溢れるほど、かつ入手もとても容易になっています。
そう言う背景から、日本のあちこちで少数の方々や個人での立ち上げによる色彩の学会が乱立しているのも事実。
現状、我が国の色彩学を広く進めて来たのは日本色彩学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/color/
であり、今も全国津々浦々で熱心な研究の実践が続けられています。
しかし、聞く所によると良く似た(混同されるような)名称で名乗る学会も増えているようです。
学会や協会を名乗る以上、バックグラウンドの確かさや、研究実績が明らかにされるべきでしょう。
同じ色彩を研究する専門家としての良心を期待します。
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