パーソナルカラーは変身ごっこではない
決して批判ではなく、個人的見解です。
時々見受けるパーソナルカラー診断のキャッチコピー。
「パーソナルカラーで変身!」
「パーソナルカラーで若返る!」
…
どうも腑に落ちないのです。
特に変身と言う言葉の扱いには、自ずからの個性を肯定して、ベストな表現をめざすパーソナルカラーの考え方と、かなり温度差がある気がします。
カラーの世界、別に徒弟制度は無いのですが、ちゃんと師たる立場の人間がしっかり指導できる環境にあればまだしも、誰も助言も指導もできない環境にあれば、上記のような文言が勝手に一人歩きしてしまうのでしょう。
パーソナルカラーの本質は、変身ごっこではないのです。
個性の評価と、肯定、そして表現でしょう。
また、パーソナルカラーの効果を「すごい!」を連発する過剰な演出もありますが、凄いのではなくて、元来ご本人が持っておられた個性が素晴らしいのです。
カラー/色はその個性を後ろから少し後押ししたに過ぎません。
まず、何よりパーソナルカラー診断で、ご自身の個性の素晴らしさに着目していただきたいと考えます。
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