デジカメの特性を知る/PANTONE(R)カラーガイドは必須
カラーや配色の記録用にデジカメを使う事は一般的ですが、機器の特性によって「苦手」な、つまり人の目視とギャップが生じる場合があります。
なので、色の記録ややり取りは、基本はカラーガイド(
PANTONE(R)のカラーガイド/色見本が一般的)で目視を基準にします。
カラーの仕事をするには、この
PANTONE(R)のカラーガイドは無くてはならない色の基準でもありますね。
とうぜん、マテリアルごとにカラーガイドは用意されているので、紙の場合もコート紙マット紙、他にコットンのカラーガイドは必須です。
また21世紀に入って、フルデジタルの物理的なカラーガイドも用意され、
WEBデザイン等は、これでないと通用しません。
例えば、今人気の
マクドナルドのブルーベリークリームパイのパッケージの紫(計測していませんが、PANTONE P96-8Cに近似)などは、なかなかうまく記録できません。
画像は
AppleのiPhone4Sで簡易に記録したものですが、目視の色とは別物です。
皆さんもお手持ちの携帯やカメラで撮ってみて下さい。
どのように記録されますか?
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