2020年03月03日

役に立たないカラー診断専用ランプの一例

日本各地で、大事なパーソナルカラー診断に誤った光源を使う事例が相次いでいます。

NGカラー診断照明/レフランプ

例えば、画像のレフランプなどはその代表的な誤用事例。
製品のパッケージには演色性や色温度について特に明記されていない製品や、
分光分布のデータも開示されていなかったり、
使用について「屋外用」と書かれている製品も。
(確かに工事現場に似たようなレフランプは投光器として使われたり、熱を発するので、工事現場や飯場では冬季に暖をとる暖房用に誤用されていました)

製品自体は、照明として何ら問題はないのですが、
ただ、照らすことが目的だったり。
例えば、過去には屋外の店舗のサイン/看板を照らすことに使われてもいました。

また、室内用であっても、
たまにあるのが
「撮影用レフランプ」。

当然照度を確保するための撮影用ですから、そのままでは使えず、
撮影用途に応じた色々なフィルターを併用することが一般的でした。
鹿児島でも天文館等のテレビロケや街頭取材で見る青いセロハン状のものがそれにあたります。

30年前はこのレフランプが一番良いと使うことを勧めるカラー講師やカラースクールもありました。
確か、カラーコスメ販売業者も勧めていた記憶がありますw

いつだれが、何故にこのような照明をカラー診断に使い出したのか調べようがありませんが、
おそらくは照明の知識が全く無い方の判断、明るければ良い、程度の導入動機でしょう。

明らかな誤解と、商品知識不足です。

もし、鹿児島で、この2020年の現在もこのようなレフランプでカラー診断を行う現場があるとしたら、それは昭和のカラー診断かもしれません。
ありえない話です。


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