2012年10月25日
カラーリストさんはぜひMacをお使い下さい

WEBやCG、ゲーム産業と、クリエイティブの制作環境のカラーマッチングやカラーマネジメントについてお手伝いするケースが増えました。
ただ、ご存知の様に今月Windows8がリリース。
既知の範囲を超えたまたトラブルが待っていると考えると頭が痛い所です。
特に今でもWindows7の状態で、アプリごとの色の再現や、トラブルが多いのも残念ながらWindowsPCのデメリットです。
考えてみればMacと根本的に異なり、WindowsPCは多岐にわたる使い方が想定され、最初から制作向きのPCを選択していればまだしも、一般のコンシューマーモデルや、簡易なモデルになると、どんなグラフィックボードを搭載しているか、またモニターに何を使っているか全く関知出来ません(プロファイルを持たないモニターもあると言う事ですし…)。しかも、場合によってはパーツを組んで自作される方もおいでです。
往々にして悪さをしているのは、OSレベルでWindowsに搭載されているカラーマネジメントのような色調整機能のようです。
これも特にセンサーを使用するものでない以上、既に無くなったAdobeGammma同様、Windowsを使ってクリエイティブワークやカラーの業務に携わる方は注意が必要です。
Mac/Appleは、アートやカラー、デザインに特化して進化したマシン環境です。
Windowsが決して悪いとか劣っているとは思いませんが、カラーのお仕事をなさっておられるなら、Macをお使い下さい、悪い事は言いません。
Posted by kazuworks at 13:26│Comments(0)
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