2012年12月02日
鹿児島の景観と色彩を考える勉強会
「カラー@鹿児島」は、鹿児島のカラー、カラーデザイン、パーソナルカラー、色彩心理、環境色彩のリアルタイムな情報と話題をお届けします。



昨日は、先月の「福岡色彩塾」に続き、
「鹿児島色彩塾」を鹿児島市で初めて開きました。
熱心な鹿児島のカラーリストやカラーコンサルタントが「景観と色彩」の勉強会に参加されました。
これまで、景観の大きな要素である、建築や看板、施設や公共交通機関は、表面積や立地、高さ形状で論議される事はありましたが、意外と「色彩」の見地で論議される事は少なかった記憶があります。
これはひとえに一般市民が色を計測できない事にも起因していると考えます。
つまり、専門の測色技術やツールを持たないと、色が良い悪い、色が快い不快、を感覚論で話すしかなかった事が大きく景観での色彩の論議を遅れさせる一因になってる気がします。
画像は、鹿児島市の繁華街アーケードの彩度の高い意味の無いペイントと同じく市街地の建物壁面のサイン。そして鹿児島市の市営バスのカラーデザインです。
これが、もし福岡の天神だったらどうでしょう?
今回、景観色彩を考える上で
「住まう人々の心地よさ」
を基準に問題意識を持つことを共有して、勉強会を終えました。
次回は福岡色彩塾は、実際に福岡市の市街地をカメラを持って歩き、
福岡の景観と色彩を考える機会にします。
(第2回福岡色彩塾の実施は2013年1月を予定して調整中です)
昨日は、先月の「福岡色彩塾」に続き、
「鹿児島色彩塾」を鹿児島市で初めて開きました。
熱心な鹿児島のカラーリストやカラーコンサルタントが「景観と色彩」の勉強会に参加されました。
これまで、景観の大きな要素である、建築や看板、施設や公共交通機関は、表面積や立地、高さ形状で論議される事はありましたが、意外と「色彩」の見地で論議される事は少なかった記憶があります。
これはひとえに一般市民が色を計測できない事にも起因していると考えます。
つまり、専門の測色技術やツールを持たないと、色が良い悪い、色が快い不快、を感覚論で話すしかなかった事が大きく景観での色彩の論議を遅れさせる一因になってる気がします。
画像は、鹿児島市の繁華街アーケードの彩度の高い意味の無いペイントと同じく市街地の建物壁面のサイン。そして鹿児島市の市営バスのカラーデザインです。
これが、もし福岡の天神だったらどうでしょう?
今回、景観色彩を考える上で
「住まう人々の心地よさ」
を基準に問題意識を持つことを共有して、勉強会を終えました。
次回は福岡色彩塾は、実際に福岡市の市街地をカメラを持って歩き、
福岡の景観と色彩を考える機会にします。
(第2回福岡色彩塾の実施は2013年1月を予定して調整中です)
Posted by kazuworks at 11:15│Comments(0)
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