2008年05月31日
鹿児島/景観色彩事情
すでに景観条例を制定し積極的に動いている自治体が増える中、まだ制定に手間取り遅々と進まない自治体もあると聞く。〜ふたを開けると、決定的な「景観条例つくりに色の専門家が不在」と言う実態が聞こえてくる。
つまり、景観色彩を扱えるカラーコンサルタントが当該市町村に居なかったり、また色彩が専門でない建築関係の方々が中心になって右往左往しているというもの。
この鹿児島でも、景観色彩を扱えるカラーの専門家はそう多くなく、事は更に深刻だ。
当然、施行後も市民や住民に対しての明確な説明(一例/何故彩度の高い色が景観の調和を乱すのか、騒色の問題点とは何か、地域にマッチする色は何か…等々)にも窮することになる。
自治体の取り組みの遅れが結局、この画像のような大型店舗の無政府状態の「色」を許してしまうことになる。
※画像は鹿児島県さつま川内市に5月オープンの大型電気店

つまり、景観色彩を扱えるカラーコンサルタントが当該市町村に居なかったり、また色彩が専門でない建築関係の方々が中心になって右往左往しているというもの。
この鹿児島でも、景観色彩を扱えるカラーの専門家はそう多くなく、事は更に深刻だ。
当然、施行後も市民や住民に対しての明確な説明(一例/何故彩度の高い色が景観の調和を乱すのか、騒色の問題点とは何か、地域にマッチする色は何か…等々)にも窮することになる。
自治体の取り組みの遅れが結局、この画像のような大型店舗の無政府状態の「色」を許してしまうことになる。
※画像は鹿児島県さつま川内市に5月オープンの大型電気店

Posted by kazuworks at 23:44│Comments(0)
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