2009年05月13日
カラーデザインの難しさ

カラーデザインと言う言葉はまだ耳に新しいかもしれませんが、当方イルドクルールではデジハリ福岡校ほかで、デジタルの現場でのカラーデザインの指導を重ねて来ました。
一般的な色彩の検定の勉強や資格では、なかなか応用がきかないのがカラーデザインの世界。
その大きなネックになっているのがデザインやクリエイティブの制作環境を教える側が熟知していない点も挙げられます(特にWEBやCGの世界は日月進歩です)。
例えば、グラフィックデザインやDTPなら、出力や印刷の仕組みから素材(インクや紙)の特性、そしてデジタル制作ツール(ソフト)の環境まで知っているだけでなく、実際に経験が無ければなかなか教えるレベルに達せません。
今後も色彩の机上論としてではなく、実践としてのカラーデザインの指導をより精度を上げて取り組むつもりです。
Posted by kazuworks at 22:13│Comments(0)
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