2010年04月24日
入りたいお店の色、そうでない色

私たちは建築の専門ではなく、カラー/色彩の専門です。
こう景気が悪いと、店舗や企業の建築の色もシビアに見直す必要が出て来ます。
つまりエントランス「入り口」の部分で、おいでになる方を拒絶したり、追い返してしまう心理的な色が使われている可能性もあります。
また、色で嫌悪感を催させたり、違和感をもたらしたり…
入り口での「色」は、言わば「つかみ」の部分。
WEBのホームページならトップページの色です。
「つかみ」の部分でこけてしまえば、中まで見ていただけません。
当然、店舗なら入店いただけません。
私たちイルドクルールは、単に調和がとれている色はもちろんのこと、色彩心理的臨床データ、地域景観との調和の吟味等々、慎重な提案でクライアントさんの想いにお応えして行きます。
景気が悪い時こそ、見直しの好機です。
画像は天文館エリアのお店のカラーリングです。
Posted by kazuworks at 13:10│Comments(0)
│カラー