2012年06月04日
景観と色彩・橋の色
近年は景観と色彩への関心も高まり、このように橋や建造物にいたずらに鮮やかな目立つ彩色をするケースは少なくなってきました。
つまり、色は意味を求められる時代。
公共の道路の橋に、このように赤が塗装されるケースも、意味が無ければ、やはりおかしいということです。
画像のような赤い橋は、鹿児島県内ではよくあるパターンです。
例外として、
近くに大きな神社があるとか、またはその参道を橋がかねているとか…
というケースはあります。
(往々にして朱色に近い赤が塗装されますが…)
そうでなければ、新しい橋の多くは、周辺の環境の色彩の調和のバランスをくずさないよう腐心され始めています。
その色彩的配慮は、設計に携わる方々の腕の見せ所でもありますね。
Posted by kazuworks at 18:54│Comments(0)
│環境色彩